1年目は、技術スタッフとしての基礎をしっかり作り、仕事の流れなどを覚えることが目標です。火力発電所やプラント設備などで技術スタッフの補助業務を行います。
仕事の流れや設備の名称を覚え、工具の選定、工具のメンテナンスなど作業に必要な準備を行ないながら、業務に慣れてください。マニュアルもしっかり用意されているので安心です。
入社1年目は、先輩社員が仕事のやり方やコツなどをじっくり伝えていきます。
メンテナンス業務を深く覚えることが目標です。
取扱う機器類は種類が多く、メンテナンスの方法もそれぞれ異なります。
先輩社員のサポートのもと、点検機器に欠陥や破損がないか具体的な点検方法と判断基準の根拠を学びます。
次第に自分の得意分野が広がっていきます。
5年目になると、経験した仕事の流れやメンテナンス方法をマスターし、後輩に指導をするようになります。中には、現場の作業指揮者として工程管理や取引先などの他社企業様との調整などの役割を果たす人もいます。
チームを1つにまとめ、プロジェクトが工程どおり進行しているかをチェックし、工期に遅れが出ないように調整します。
作業統括者として複数の現場を統括し、将来的に会社の総務部、管理部、営業部などさまざまなポジションで活躍することを目指します。
現場では、管理者としてマネジメント能力に磨きをかけていきましょう。効率よく作業するにはどうすればよいか、プロジェクトが円滑に進んでいるかなどを把握することが求められます。