M.K
製作所というと、一人で黙々と何かを作っているイメージがあるかも、実際はチーム編成で1つの作業をしているので、結構にぎやかです。
ポンプのメンテナンスをすることも多いのですが、声を掛け合いながら作業をするようにしています。大きな部品を扱うこともあるので、安全作業のためにもコミュニケーションは不可欠ですね。
男性ばかりの職場なので、休憩時間はプライベートの話などもよくします。
S.Y&M.H
確かにいろいろですね(笑)
M.K
役職などにかかわらずざっくばらんに気兼ねなく話すことができる、明るい職場です。
S.Y
そうそう。現場で厳しい先輩たちがたまに冗談を言ったりすると面白くて、みんなで笑ってしまいますね。
メリハリがしっかりある職場だと思いますよ
M.H
私はいつも本社事務所で働いているので、技術スタッフの人たちと環境などは異なりますが、責任感が強い人がとても多い印象です。
公共工事を行なったり、火力発電所を点検したりといった仕事は社会のインフラに直結しますので、強い情熱というか責任を感じている人が多いのだと思います。
M.H
新入社員研修では、約半年をかけ工具の使い方や安全のルールなど現場作業で必要な基礎を学んでいきます。
実際は現場に行って覚えることが大半ですが、まずは会社に早く慣れてほしいですね。
M.K
私も新入社員の皆さんには一日でも早くプロフェッショナルになれることを目指して、新入社員研修で基本のベースを作ってほしいですね。たとえば道具の名称を覚えたり、扱う機械のイメージなどをつかんだり……。
現場では明るくコミュニケーションが取れることも重要なので、同僚たちと楽しみながらしっかり基礎・基本を身に付けてほしいです。
S.Y
新入社員研修では工具類の使い方や名称などを学びますが、とても種類が多くてビックリしました。でも早めに覚えてしまえば、現場に入ったときにとても役立ちます。
先輩社員から“~準備しておいて”と声をかけられたら、すぐに反応できることが理想ですね。
M.K
もう20年も前の話ですけど、入社した当初は何も分かりませんでした。
先輩社員のやり方を見て仕事を必死に覚えていました。
当時は、先輩社員からの指示をこなしているという感じでしたね。
その頃と比較すると、作業指揮者の私は現場管理の業務も行うようになって、仕事の内容も責任も大きく変わりました。
作業指揮者は担当プロジェクトの工程管理、作業手順の選択を効率的に納期までに完工できるように調整をします。
S.Y
今までは作業員として、実際にメンテナンスや分解・組立てなどに携わっていましたが、最近は作業指揮者としての現場管理の業務を行っています。工程管理や、取引先企業の担当者の方と作業調整などをする中で、仕事の流れがより理解できるようになりました。
この会社は、積極的に現場管理の仕事を経験させてくれるので、会社全体のスキルアップにもつながっていると思いますよ。
M.H
私が入社した15年前よりも、個人情報の管理や企業コンプライアンスなどがより求められるようになってきたと感じています。
M.K
入社してから20年以上経ちましたが、いまだに初めて点検する機械に直面することもあります。そんなときは、周りのスタッフに相談したり、マニュアルをしっかり読み込むなどの努力をします。
機械メンテナンスの技術は果てしなく深いので、日々できることをひとつづつ増やしていきたいと思っています。
S.Y
今まではガスタービンのメンテナンスが主な仕事だったので、今後はメンテナンスできる機械の種類を増やすことが目標です。
そのためにも、全国のいろいろな現場を経験して、自分の技術力を高めていきたいと思います。
M.H
現在、会社全体の情報管理に関わる重要なプロジェクトを進めています。取引先企業様に、安心して工事を発注していただけるようにシステムの構築に四苦八苦しながら、現場の作業を支えるバックオフィスとして、スタッフの方々が気持ちよく働ける環境にできるよう、これからも改善を重ねていきたいと思います。